ターの鉄道日誌

鉄道関係が中心ですが日々の日常や思ったことなどもつづっていきます!

山手線E235系故障の原因

2015年11月30日(月)に、山手線で営業運転を開始したJR東日本の新型車両・E235系。しかし初日に車両トラブルが発生し、現在も運休が続いています。

なぜ、こんなにも車両トラブルが発生したのだろうか。

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JRは、主な原因としてこれを挙げました

「INTEROS(インテロス)」というシステムです。

E235系では走行機器の制御や状態監視、車内温度の管理など、従来よりも多くの情報をすばやく伝送する必要がでてきました。そのために開発されたのが、「INTEROS(インテロス)」というシステムです。

 

次世代車両制御システム「INTEROS」とは?(ヤフーニュースより)

 E235系に搭載された次世代車両制御システム「INTEROS」は、車両が動くために必要なあらゆる情報を、各機器に伝送するシステムです。

 たとえば、列車が加速するときはモーターに流す電気の量やタイミング、減速するときはブレーキの強さや停車位置の調整、さらに車内の空調制御や停車駅案内の表示など、それぞれの機器が様々な情報をやりとりしています。

 また最近はスマートフォンの「JR東日本アプリ」で、山手線を走る列車の混雑状況や車内温度を知ることができますが、これも各種センサーが常に計測し、車内のコンピュータに情報を送っているのです。

 各車両機器の高機能化や、乗客へのサービス機器の多様化に伴って、これらの情報量はどんどん増加し、従来の情報伝送システムでは処理しきれなくなってきました。そこで、新たに開発されたのが「INTEROS」です。

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車両の不具合でなくてほっとしました。

早く「INTERS]が復旧しE235系と共に顔を出してくれると嬉しいです。